9月1日(日)北村大沢楽隊
朝、北村の大沢楽隊で活躍した楽隊長渡邊喜一さんの訃報に接し仙台へ向かう前に弔問した。北村大沢楽隊は、渡邊喜一さん(クラリネット)、桜井保さん(トランペット)、中塩富夫さん(トロンボーン)、木村匡一さん(ゴロス(大太鼓))、木村栄二さん(ケース(小太鼓))の5人で約90年続く農民バンドとして活躍していた。渡邊さんは、地元農家の娯楽として始まった北村大沢楽隊に21歳で加わり、農業のかたわらクラリネットを演奏、1968年からは2代目の楽隊長として活躍した。軍楽隊をまねて各地に生まれた市中バンドが減る中、活動を続け、2005年には初めてのアルバム「疾風怒濤(どとう)」を発売、話題となっていた。喪主の俊夫さんから記録の本やCDをいただいて心和む音楽だった。謹んで御冥福をお祈りいたします。
さて、弔問後は仙台の従姉宅へ、既に弟が見舞いに来ていて交代するような格好となったが、幸い、元気そうな従姉と懇談し安心した。夜は、区の水道や側溝、区運営について区長さんと懇談した。特に、来週から小積浜お地蔵様PJ対応は喫緊の課題だ。良い仕事していただき明日の地元活性化に寄与したい。年を重ねても北村大沢楽隊のように夢や希望を与えられる活動ができるようにしたい。