9月16日(月)敬老の日 安全安心な街づくり

 敬老の日、朝から強風と時折の雨が降っていた。台風18号の影響で昼過ぎから夕方4時過ぎにかけて県内に最も近づき時速70キロで6時過ぎ岩手県沿岸に進んで行った。 朝5時53分大雨・洪水警報発表され、石巻市の警戒本部設置 警戒(0号)配備体制となった。 6時50分第1回警戒本部会議が開催され被害状況確認中。続いて第2回を8時に開催し、被害状況確認と台風接近に備え石巻市の体制を特別警戒配備(1号)体制に午前9時から移行すると。高潮警報発表8時21分に発表、TVは福井県美浜町や静岡、和歌山県、京都の桂川など大きな被害状況が報道された。9時過ぎ第1回特別警戒本部会議が開催され網地島ライン欠航となり市職員は325名体制、第2回特別警戒本部会議を10時に開催され小網倉から福貴浦間の市道 倒木を確認、その後11時20分に日和大橋から日本製紙間の港湾道路、越波のため通行止めとなった。FBやメールで状況等連絡を取り合った。正午に第3回特別警戒本部会議が開催された。住民から倒木や桃生町神取・給人町方面約350戸停電、仙石線不通、午後1時30分第4回特別警戒本部会議が開催された。双葉町セブンイレブン前交差点の街路灯が倒れた、桃生町神取・給人町 停電はすべて復旧、2時30分に第5回特別警戒本部会議が開催され住吉町一丁目付近民家のトタン屋根剥離、河北小船越、桃生神取民家のトタン屋根剥離、北上町女川字畑中地内の民家に裏山の杉が倒れ、屋根一部損壊、鹿又用水向・八幡下約340戸停電、桃生町樫崎地区内でNTT電話線へ倒木など特に午後3時過ぎがピークで築山地区で仏具店の屋根の上に取り付けられたやぐらの部分が店の前の路上に吹き飛ばされ、破片などがおよそ50メートルにわたって散乱、仏具店のそばの電柱が倒れているのが確認されたほか、店の隣にある居酒屋の屋根も8割程度が吹き飛ばされた。また、自主避難は、開北小学校1世帯2人渡波支所1世帯2人、牡鹿保健福祉センター「清優館」1世帯4人、開北小学校自主避難者(1世帯2名)などの報告。4時に第6回特別警戒本部会議、5時30分第7回特別警戒本部会議を開催した。間もなく雨が止み6時近くは夕焼けで急に明るくなった。7時40分大雨警報解除となり7時45分警戒準備配備体制解除した。今後も吹き返しなどのよる被害等があると思うができるだけ最小に留まって欲しい。
 東日本復興支援コンソーシアム定期総会及び会員による被災地メディアへの支援に関する情報交換会を今年4月17日に開催したのを受け、地上デジタル放送、通信を利用した移動端末向けエリア型双方向サービス) 1. 放送・信設備の提供 2. 放送・通信設備利用者(コンテンツホルダー)向けソリューションの提供 3. エリア放送事業(地上一般放送局) 4. その他関連サービスの提案を推進している。災害弱者となる敬老の日に台風18号襲来だ。安全・安心の街づくりにその重要性を再確認できた。人身被害が起こってからでは遅い、しっかりと対応すべきだ。
 

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