9月20日（金）彼岸入り
午前２時２５分ごろ大きな地震が発生し目が覚める。福島県いわき市で震度５強の揺れを観測し気象庁は、震源の深さから地震は陸側の岩盤の内部で発生したとみられる。4時過ぎには愛犬が鳴き、彼岸入りとあって早めに起きて散歩へ。新聞に目を通すと北村副市長が今月30日で退任する記事が掲載されていた。後任は選任せず、退任するも続投すると伺いが早めにない行動に人道的な怒りを感じる。
朝から午前中にいっぱいに、いろいろ疑問の声、連絡が届く。お墓掃除し花、線香、お茶と供物を供え手を合わせる。思いも一層強くなる。市役所に行き、1階で今月２日からコーストマザーズＪＥＥＮのブースができオープンした。月曜日と金曜日の営業で各浜の新鮮な魚介類を使った漁師飯を揃えている。ところでＪEENとは、宮城県の女性漁業士で、海の美味しいものを多くの人に知ってもらいたいと、食べてもらいたいと願う石巻と女川の女性たちで構成されていて石巻を中心に宮城県を訪れた方々に、イベント会場での出店やお弁当などで、浜の母ちゃんならではの料理を提供して、宮城の海の美味しいものを紹介し、より地域の食文化を知ってもらえる取り組みをしている。私がお世話になっている女性部長さんをはじめ、みなさんなのでランチをいただきに行く。被災した女性達も復興へ向けより努力し活動してきている主役である市民のために行政運営をしっかりと行っていただきたい。
市は、津波のため災害危険区域に指定された土地を市が地権者から買い取る契約会が始まり、市議会は一般質問だった。市長に陳情したことが取り出されたが答弁も検討すると違和感を禁じえない。公助が、いかに市民に向き合い、リーダーシップをとっていくかだ。先祖、生きたかった人達もしっかり見守っているに違いない。