12月8日(日)教育

 昨夜はライオンズクリスマス家族会を終え、自宅に戻り息子達と一緒に遅くまで話し込んだ。朝、娘を送り日本経済新聞の社説「3年に1度、このテストの結果が出るたびに子どもの学力をめぐる議論が盛り上がる。経済協力開発機構(OECD)による学習到達度調査(PISA)」について、「ゆとり」の名のもとに教育内容の軽量化が目立った学習指導要領を見直や現場での取り組みなど論じていた。結びは、「PISAを万能視するのは禁物だ。このテストで把握できるのはあくまで学力の一部であり、全体像ではない。結果は点数で示されるから3年ごとに一喜一憂しがちだが、学力とは本来、もっと長い目でみるべきものだ。今回も上位にはアジアの国・地域が並んだ。とりわけ中国・上海は3分野とも突出して1位である。日本としてもこうした好成績の要因に注目する必要はあるが、順位ばかりを意識した過剰な点取り競争とは距離を置きたい。子どもには、テストでは測れない多様な能力が潜んでいる。重要な学力指標としてPISAを活用しつつ、これに振り回されぬ度量が教育界には求められよう。」東日本大震災で改めて生きる力や自然との共生など見つめる機会を得た。午前中も、いろいろ息子と向き合うことができた。教育について、幸福について考える機会だ。

コメントは受け付けていません