5月19日(月)真実

 石巻市議選告示2日目。河北、雄勝に向かう。途中で友人からメールと電話、「大川小学校初公判」傍聴のため出向いたがマスコミ各社と傍聴席53に対して倍率が高く厳しいとの連絡があった。この問題は第3者の検証委員会が立ちあがり、当初2千万の予算に対して追加3,700万円の合計5,700万円を掛けたが本来知りたい核心に触れず今年3月10日に提訴された案件で、解決のための100条や和解などへ二元代表制度が始動しなかったことは極めて残念だ。5月8日の河北新報での「納得できず徹底的に争う。和解はしない」の記事や同日の臨時会で「酒が入っていたため覚えていない」の発言に対してチェック機能はどうか?市議選の真っただ中の問題提起だ。友人は、10時15分から傍聴券抽選で見事1番を引いたと連絡が入った。
 原告遺族7名が意見陳述した。それぞれの思いが伝わり傍聴席はみんな泣いてた。大事な子どもへの思いといのちの大切さを訴えた。大川地区で8割の住民が亡くなっているので大川小学校も例外ではなく「予知予見可能性」だというが、先生がいなければ児童全員助かった(学校管理下だ)。ここで、携帯か何かで録音か撮影していた傍聴者がいて法廷から退席させられるハプニング。裁判は次回、遠藤教務主任を証人喚問することを要望し終えたと報告をいただいた。
河北から雄勝に移動時だったので、早速大川小学校で合掌し亡き妹、甥っ子達に報告した。
 夕方からは、小野寺さん、永松さん、千葉先生と今月末に岩沼市で実施する植樹祭について協議した。夜は、延長戦で「どんぐり」で懇談会。

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