5月29日(木)対応

 あーあやっぱり、河北新報1面『「宮城県立医学部」申請へ 県が最終調整、厚生病院と連携』のタイトル、医学部新設に向けて村井知事は、財団法人厚生会仙台厚生病院・栗原市と連携を図り、県立での医学部設置構想を国に申請する方向で最終調整に入ったと報じられた。今月25日東北福祉大の連携解消で暗礁に乗り上げかけた医学部栗原キャンパス構想の実現だったが、結局は東北福祉大を除いて県が加わり決着した。3月の石巻市議会で石巻市への誘致を継続する方針を表明し対策室へ足りない中で担当者を設置していたが一縷の望みもない。復興政策部長はこれまで万が一の可能性を模索していたが栗原市で決定した。
 さて、午前中は市役所、河村和徳先生の著書「東日本大震災と地方自治」と「現代日本の地方選挙と住民意識」が到着し読んだ。前著では、震災後の仮設住宅への対応など問題提起されていたが、議会事務局で当時の資料を見た。平成23年4月27日(水)「東日本大震災対策会議」でも対応を指摘している。いつ、方針が転換されたのか。
 午後3時からは、荻浜支所で平成26年度荻浜地区住民バス運行協議会総会に出席、祝辞、全議案可決したが終了後、高台移転などあまりにも遅く、さらに計画より遅くなることで、戸建から復興住宅へ移るなど変化してきた不満を各委員さんから御指摘があった。釜谷の6件分の報道もさることながら落胆の声を聞く。住民バス同様、新たな対策を講じる必要がある。

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