8月28日(木)紛糾
朝、仙台から恒例の連絡をいただいた。石巻市立病院建設工事入札が、予定価格と同額の約109億円で落札されたこと・東北に一校認められる医学部の新設について「東北薬科大学」が、設置先として有力であること・大川小学校裁判のことなどについてだ。復興が遅れてる現状であるが、まさに踏ん張り時だ。
さて、9時から荻浜中学校体育館で「荻浜地区行政委員まちづくり懇談会」に出席した。はじめに荻浜行政委員連合会平塚敏範副会長が挨拶、続いて亀山市長が昨年と同様に震災から3年5カ月が過ぎてと挨拶し懇談事項へ入った。昨年は8月23日に行われたがその時も出た県道2号線の整備については、形式上の美辞麗句から本音での質疑で住民の不満が爆発し答弁できない状態が、しばし「大勢、首並べているが応えられないのか」など復興の遅れが住民減少の加速となっていることなどスピードが足りないなど相次いだ。県と市の不具合な対応が浮き彫りとなった。1項目で50分と紛糾した。残り4項目も質問について回答する形だったが、肝心なところは切実な区長さんの問いに応えるには不安・不満を解消できていない。。また、昨年土用に漁港等の嵩上げから背後地、残土は河川を起点として一気に横断的に進めれば加速するはずだが、積み重ねが各課単独なので、河川や背後地の状況など進展していない状態が露呈した。