9月17日(水)活かす

政府の事故調査・検証委員会が関係者から聞き取った記録のうち吉田昌郎元所長ら19人の聴取結果書(調書)を公開したが、この調書で事故対応にあたった東京電力や政府の混乱ぶりが改めて確認できる。証言には不明確な記憶に基づき感情的にすぎる言葉遣いも散見されるものの教訓として活かすべきだ。
 先日の豪雨で被害が拡大している。実際にお話を伺う機会を得て、排水処理対策など30年に1度の雨とはいえ対応に不信感が募る。まさに、体験が活かされていないことになる。
 さて、午後から地元と古巣の宮城県漁協石巻市東部支所を廻るが、竹浜集団移転の2件の建設中があるものの、まだまだだ。3年半が過ぎてあっと言う間に年を重ねた。これから若くなるんじゃないので不安だよと。先人や体験を活かし対応する重要性を改めて思った。

コメントは受け付けていません