10月31日(金)波紋

 本日も、大勢の方々から電話やメールをいただいた。昨日詐欺の疑いで逮捕された石巻市の建設会社の社長の身柄を仙台地方検察庁に送られたと報道された。午後からの石巻市議会全員協議会では、市長が公務で東京に出張中のため欠席し、菅原副市長などが代わって「藤久建設は市から請け負ったがれき処理の一部を4社に下請けに出しましたがそのうちの1社は実際は全くがれき処理をしておらずに、業務をしたかのように装う虚偽の書類を作成していたことが警察の捜査で明らかになり、この指摘に寄り被害届と告訴に至った』事件経緯を報告し、黒須議員、丹野議員、遠藤議員、高橋憲悦議員、阿部利基議員、森山議員、阿部欽一郎議員らが質問したようだ。内容は、「市の信頼に関わる重大な事態なのに市長が欠席するのは問題だ」「石巻市議会は百条委員会を設置してこの問題を調べ、その際不審な点があることを市長に告発を要請してきたのに「真相解明、自浄能力を放棄側してきた。しっかり示すべきだった」「百条委員会後に名称を「未来サポート」に変更したが、市の業務発注を継続しているのか」「災害瓦礫に留まらず「家屋解体」、仮設風呂なども再度精査すべきではないか」「警察に言われないと何も出来ないのか」「何故,急に告訴するに至ったのか」などなど。NHK、仙台放送のTVカメラが入り報道、その波紋が広がっている。
 週刊文春で指摘され、市議会百条委員会で告発しても何ら対応せず今回の事件の概要は大きい。

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