1月10日(土)試金石

 介護サービス提供事業者に支払われる介護報酬の2015年度改定で2.27%引き下げとする方針が固まったと報じていた。報酬減・負担増、サービス強化と職員賃金をアップするなど盛り込まれていた。高齢化が進んでいき扶助費抑制、雇用確保なども課題となっていたが「過去最大の下げ幅」を回避することで財務省と厚生労働省の折り合いがついたという。
 河北新報の「河北春秋」に「地方創生戦略」について載っていた。『地方創生事業は、ふるさと商品券や特産品の助成など華やかである。地方行政に詳しい有識者が「これまでの創生策は地域に利益が残らず、域外に吸い上げられた。思い切って任さられるかが鍵」と言っていた。対等な関係に踏み出す試金石としたい』と結んでいた。古里元気メニューは独自な発想で地域循環型が必要だ。

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