2月18日(水)想い

 石巻市大川地区の復興協議会が、多くの尊い命が犠牲となった大川小学校について、学校周辺の公園整備することを検討しているという報道があった。『昨夜の会合では、その整備方法について地元の住民が意見を交わす説明会を、来月8日に石巻市の河北総合センターで開くことを決めた。協議会は、説明会の中で住民アンケートを行い被災した校舎の今後について1)解体し、映像で学校の建物を再現する、2)音楽堂など校舎の一部を残す、3)校舎のすべてを残すという3つの案の中から選択していただき、その結果をもとに、協議会は来月20日に再び会合を開き地元としての方針を取りまとめる』という。大川小学校について、やっと議論されるが、この件に関して遺族が知らない中でテーマパークとして公園化する案があると女性自身にスクープされた経緯もある。主権なしに決定していくことは…疑問だった。
 さて、朝から小雨ふるなか鹿立にある仮設住宅の集会所、間もなく4年過ぎるが、住まいが出来上がるのはいつのことになるやらと。懇談中にぐらっと地震が、苦笑いしながら希望を持ってと話した。昼過ぎに、ピースボートの林陽子さんと一緒になり懇談。帰り福貴浦漁港が悲しそうに見えた。

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