3月17日(火)森の防潮堤推進シンポジウム

 昨日に続き春の陽気で暑いくらいだ。早いもので明日は彼岸入り、先週の3.11の寒さとは全然違うやはり暑さ寒さもか。早朝、墓掃除に行き、所要を経てニューゼと情報中央館を見学し正午に日和山で待ち合わせ、小野寺さんと大森議員と第3回国連防災世界会議パブリック・フォーラム「森の防潮堤推進シンポジウム」のため仙台市のアエル5階に行き雄勝硯を並べたり準備作業と日置会長に御挨拶した。
 午後2時半からシンポジウムが開催された。始まる前の参加者の不安は何のこと、開始15分前にいっぱいとなり増席となり一安心。日置道隆会長が主催者挨拶で生きていないコンクリートではなく本物は生きている「いのちが回る」と強調し『「千年希望の丘」のものがたり』の著者 前岩沼市長 井口経明さんが登場した。続いて尚美学園大学田邉敏憲学長が映像「レジェンド・オブ・ザ・フォレスト 宮脇昭87歳と木を植える子どもたち」、第1部基調講演として、小泉英明(日立製作所フェロー)「子どもたちの脳を育む森づくり」自然脳科学の関係、本川達雄(東京工業大学名誉教授)「「私」が生きるのが生物」で依正不二・私の父母、私、私の子、私の孫と私を渡すと。第2部 いのちを守る森づくり 鈴木邦雄(横浜国立大学学長)「東北被災地の海岸再生とふるさと復元」海外体系、安田善憲(立命館大学環太平洋文明研究センター長)「コンクリート防潮堤と森の防潮堤」が本物のリーダーは誤ってはいけない本物を残すことだ、田中克(京都大学名誉教授)「森里海連環学の課題ーいのちのふるさと海と生きる社会ー」、高野薫(株式会社三五安全・環境部)「三五の森の防潮堤ー南海トラフ地震に備えてー」、浅川順(尚美学園大学教授)「レジェンド・オブ・ザ・フォレスト 宮脇昭87歳と木を植える子どもたち」映像、第3部 岩沼市「千年希望の丘」という挑戦 菊池哲夫(岩沼市長)「「千年希望の丘」プロジェクトについて」、佐々木俊三(東北学院大学副学長)「ー「震災学」から見た「千年希望の丘」ー」で午後5時50分、残念ながらボリュームが多すぎて最後の上野敏史(株式会社アミノ代表取締役社長(うまい鮨勘))「鮨屋が木を植える理由」は時間の都合で出来なくなった。閉会が青木清(公益財団法人 生存科学研究理事長)が結んだ。
 帰路で、石巻市での南浜地区や長浜地区などでの対応、命の大切さなど伝承する機会を作っていきたいと一致した。

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