4月13日(月)予兆
曇り空で花冷えする。暑いくらいだと思うと寒いぐらいにと気温の変動が大きい。先週は、鹿島灘に面する茨城県の鉾田市から鹿嶋市にかけての海岸で、イルカが役160頭が打ち上げられているのが見つかった。何かの予兆かと思っている方々も多い。ふだんハワイなどの暖かい海域に生息するこのイルカが大量に打ち上げられた原因の調査も始まり、国立科学博物館などの海洋生物学の研究者たちが、死んだイルカをテントの中で解剖するなどして、特定の病気にかかっていないかや寄生虫がいないかなどを確認している。また、蔵王山では、今月7日から火山性地震の回数が増えるなど、火山活動がやや活発な状態が続いている。気象庁は今後、小規模な噴火が起きる可能性があるとして蔵王山に火口周辺警報を発表し、「御釜」と呼ばれる火口湖から2キロから3キロ程度の範囲では噴火に伴う噴石などに警戒するよう呼びかけている。何となく気にかかる。自然は、何かを伝えようとしているのか?などと思ってしまう。すべてに感謝、何も起きませんように。