5月4日(月)少しずつ
河北新報春秋に、女川町長を4期と少し務めた故須田善二郎さんについて書いてあった。町役場の町長室に大きな双眼鏡を置き、手が空くと漁港に目をやって、船の入港で町の活気を感じていたという。あるとき、温泉を掘ると言い始め1997年春、見事にお湯が出た。その源泉を引いた温泉施設「ゆぽっぽ」が2006年に開業した。最後に、『▼女川は3月21日に「まちびらき」を宣言した。ことしは基礎部分に、交流施設や商店街が徐々に姿を現す。駅から見る風景に色彩が増すはずだ。そしてにぎわいも少しずつ、少しずつ』と結んだ。「週刊文春」5月7日/14日 ゴールデンウィーク特大号に『小泉進次郎“被災地〈女川〉出禁”という挫折 インテリジェンス・レポート(ノンフィクションライター・常井健一)』で、昨年の衆院選でも安倍晋三首相に伍する存在感を見せた小泉進次郎。政権の看板政策「震災復興」、「地方創生」を担当する三回生は、今や政治家としての実績、実現力を問われる立場である。密着取材を続けてきた常井健一氏が、「小泉進次郎政務官」の足跡をたどる、を読んでいただけに明るい書き出しだった。
さて、午前中は日比さんグループのマッサージのボランティアが小積浜集会所で行われ、私も参加し我が家でランチを一緒にいただいた。本当に感謝で、この後は岩手県大槌町へ移動という事だ。ランチ時に京都西陣から石倉和尚さんとキャンナス山田さんも合流した。またまた感謝感謝。さらに、明日は父の81回目の誕生日ということもあり、息子夫婦も集合し前祝。少しずつ少しずつか。