5月23日(土)三陸復興国立公園に思う

 石巻市河北総合センタービックバンで三陸復興国立公園の指定記念式典が開催された。式には、大島理森衆議院議長をはじめとした衆参議員など出席した。主催は環境省、共催は宮城県、石巻市、気仙沼市、登米市、女川町、南三陸町となっている。問題は、指定を受けた後であって、こうした施設や公園をどう利活用し地域の人達の関わりが大事だ。
 さて、娘(息子の嫁さん)の誕生日が昨日だったが、お祝い会に仙台に行った。30度を超える真夏日で暑い、ラジオから気象予報士さんが石巻市だけ浜風により22度で県内では温度の格差が大きいと海の水温などそのメカニズムを解説していた。まさに、復興にも言えるが格差が大きい。帰りに、今日と明日2日間開催の第22回サン・ファン祭りへ、そもそも 長使節船「サン・ファン・バウティスタ」復元船の進水日(平成5年5月22日)を誕生日として位置づけて開催される市民手作りのお祭りだ。出帆の地である月浦や本日の三陸復興国立公園とマッチングさせると更なる意義深く進展しそうだ。指定されただけで展開をしないと格差が拡大するだけだ。

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