5月24日(日)一石
チリ地震津波から55年、今年2月14日裏山で崖崩れが起きた石巻市新成3丁目にある「グループホーム希慈」で再び、土砂崩れだ。マスコミと市役所の職員が来ていたが、そもそも何故この危険な場所に建設出来たのか疑問だ。人溜りとなってきたので、サン・ファン・パークへ移動し第22回サン・ファン祭りだ。23度を超える暑さとなり熱気あふれ開会セレモニーのあとマーチングバンドなどが演奏した。前日の入れ込みなど伺ったら少なく売り上げも前年比で半分以下だと。川崎町観光協会も出店しており支倉常長の400年前の思いを感じた。
午前中は、ボランティアで荻浜支援のために活動を精力的に行っている坂本さんが我が家にお出でいただき復興についてなどなど熱い話し合いを午後1時過ぎまで・・・。午後3時半からは荻浜中学校体育館でリボーンアート・フェスティバル~東北牡鹿国際芸術祭(仮称)~住民説明会に出席した。このフェスティバルは、芸術の力で牡鹿半島に県内外の多くの人を呼び込みながら、地域の「食」や「暮らし」の文化に光を当て牡鹿半島を活性化することを目的にしている。説明後、質疑応答も活発に地元への思いを寄せていた。終了後、小積浜区長さんと一緒に荻浜支所で県漁協石巻地区支所伏見支所運営委員長と「番屋」などについて懇談した。
東日本大震災からの復興をメインと考えれば自ずと答えは出てくる。複合的、横断的に活動し一石投じる必要があると強く思った。