7月18日(土)責任

 夏の全国高校野球宮城大会は準々決勝が行われベストフォーが決まり、準決勝は20日の月曜日にコボスタジアムで行われ、仙台育英対石巻、東北学院榴ケ岡対古川工業が対戦する。石巻勢では石巻高校が14年ぶりに駒を進めた。応援し何とか甲子園に行かせたい。
 さて、日本経済新聞春秋に引き立て役の森元総理について『「自分は殺されてもいいんだ」。ちょうど10年前の夏、郵政民営化をめぐり衆院解散を決意した小泉純一郎首相はこう言い放ったという。解散を止めようと直談判に及んだ森喜朗前首相への言葉だった。公邸を出てきた森さんの、失意の表情をご記憶の方も多いだろう。訪ねていったのにこんなものしか出してくれなくて――と留め男が記者団に見せたのはビールの空き缶や干からびたチーズ。どこか芝居がかってはいたが、小泉流の強い思いがうかがわれて総選挙で自民党は圧勝する。結果として森さんは、いい引き立て役を演じたわけだ。さて時は流れて、今回もこの人が名脇役である』そして『もっとも形勢不利と見るや、かのデザインを「もともとあのスタイルは嫌だった」と突き放すのだから現金なものだ。かくして政権を襲った競技場騒動は収拾に向かい、めでたしめでたし……かどうかは知らない。「自分は殺されてもいい」くらいの意気で取り組んだ人はいないし、責任という文字も消え入りそうである』と結んでいる。最近、特に責任がないことが多い。また、この嫌いだったスタイルについて『見ていたが、1番のこれをみたときに、おやっと思ったですがね。生カキをドロッとたれたみたいでね』生カキの生産地である石巻の私には驚愕する発言だ。言葉の責任、重みは大きい。本日は、従兄や親戚、小野寺先生(恩師ご夫婦)など来客応対、コアとなる家庭教育まで話題が上る。夜は、2件お通夜へ弔問後、ボランティアしていただいている日比さん達鍼灸師さんと宮城先生ほかと合流し一献、責任の大事さを語る。

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