7月19日(日)見えぬ力

 日本の総人口は2014年1月時点で1億2643万人。5年連続で減少したと報道された。前年に比べて人口が減ったのは39道府県。市区町村単位でみると、8割の自治体が前年より減り、地方の厳しさが浮き彫りになった。以前、日本創成会議は2040年時点の20~39歳の若年女性人口を試算し、10年時点と比べ半分以下になる自治体を「消滅可能性がある」とし、全国の約1800の市区町村のうち、半数近くの896自治体が消滅可能性都市になると。さらにそのうちの523自治体は40年時点で人口1万人を割り込んでしまう見通しだ。
 今朝の地元紙に、石巻市が「60年には人口半減 出生率上昇など対策急務」という見出しだった。施策を講じないと60年には7万7千人程度の人口となると。本日は、都市対抗の日本製紙石巻工場の選手の皆さん、B1グランプリのスタッフの皆さんなど各地域で台風一過の天候に恵まれ各イベントが行われた。良い話題が多い中で、衝撃的な予測だ。根本的な対応が急務だ。午後からは地元小積浜集会所でありがたい説法とボランティア鍼灸をしていただき住民も大変喜び感謝感謝だ。特に、金子みすゞさんの詩の紹介もあった。身体と心が元気になり明日への活力だ。

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