7月23日（木）汽
気仙沼市中心部と離島の「大島」を結ぶ旅客船を運航している「大島汽船」は、平成３０年度に予定している大島架橋の開通にあわせて旅客航路を廃止することを決めまっと報道があった。昭和２３年から気仙沼市中心部と大島を結ぶ旅客船の運航を始めたというから歴史は長い。現在はカーフェリーなど６隻で１日に２０往復しているという。何でも廃止するということは名残惜しいものだ。汽船の「汽」の字は汽笛、汽缶などや汽水に使われる。汽水の匂う洲が日本で、四面を海に囲まれてその恵みを享受しているのが私達だと「森は海の恋人」で知られている畠山重篤さんは言う。汽水域は、淡水と海水が交じり合う水域で北上川の恩恵を受ける石巻湾・荻浜湾は牡蠣生産地として最高の場所だ。
さて、昨日の不適切な件の続きで市役所、その後現地に行った。ランチ後に買い物で某店を除くと夕べ欲しいとネットで見ていた茜霧島が限定で棚に5本並べられていたので大人買いした。またまた引き寄せだ。FBのメールで親戚の訃報をいただきお手伝いのため夕方から伺った。いろいろ思い出された。亡くなると一層思いが深くなる。夜、小雨降る中、家路に無情に汽笛が聞こえる感じがした。