8月26日(水)公平
8月1日~2日(の2夜連続スペシャルドラマ『TBSテレビ60周年特別企画「レッドクロス~女たちの赤紙~」』を見た。レッドクロスは、赤十字は、150年前にアンリー・デュナンが提唱した「人の命を尊重し、苦しみの中にいる者は、敵味方の区別なく救う」ことを目的として生まれた考えで、現在では、宗教や人種を超えた中立・公平など共通の基本原則の基に活動する民間の人道機関である赤十字社・赤新月社は、世界189の国に広がっている。物語は、今から70年前、自らの信念で戦時召集状、いわゆる「赤紙」を受け取り、戦地に赴く女性たち。女性に、赤紙とは初めて知り驚いた。第二次世界大戦中、「従軍看護婦」として3万5千人余りの女性が戦地に赴き、1,120人が殉職。彼女たちは戦地で命を救う仕事に崇高な理想を持って男たちと肩を並べて働き、今や当たり前の“女性の社会進出”の先駆け的存在でもあった。しかし敗戦の色が濃くなるにつれ、大きく狂わされる運命。戦後も続く過酷な試練。逆境にあっても博愛の精神を持ち続け、生きることの尊さを信じ続けた女性たち──。戦争で家族と別れ人生を翻弄されながらも「博愛」の精神、そして家族への愛を貫いた天野希代という1人の女性の生き様を、満州事変から第二次世界大戦、朝鮮戦争の時代にわたって描かれている。
さて、地元小積浜集会所でキャンナスの健康相談会、夜は、整理とお借りした「レッドクロス~女たちの赤紙~」で感動だ。プライドを持つことが大事だ。