12月18日(金)こじれ
『東日本大震災の大津波で犠牲になった石巻市の大川小学校の児童の遺族が市や県に損害賠償を求めている裁判で、来年4月にも元校長など学校関係者の証人尋問が行われることになりました』とNHKニュースで報道された。本日仙台地方裁判所で行われた協議で、来年4月にも、学校関係者ら4人(当時の①校長、②指導主事、大川小学校の近くで避難の広報を行った③石巻市役所河北総合支所の副参事、④小学6年生の長男を亡くした遺族)が法廷で証言する。遺族側は裁判所に、子どもを失った悲しみなどが書かれた遺族19人の陳述書を提出し、子どもたちと一緒に避難した男性教諭の証人尋問も求めているという。早期に溝を埋め解決が望ましかったが、第三者検証委員会はじめ溝は深くなる一方だった。
さて、年末の御挨拶でOB職員や関係者から将来禍根を残さない運営を提案するとことごとく却下され、やる気が喪失し精神的にこじれが一層強くなっていると伺った。寄り添いと言いながら深くなっていることも事実いい例だ。こじれ解消と願いたい。