12月28日(月)仕事納め
官公庁の仕事納めとあって、何かと忙しい。ニュースで宮城県の村井知事が「ワンランク上がった一年だった」、奥山仙台市長が「新しい課題に挑戦した年だった」とそれぞれ2015年を総括した。石巻市はどのようにと着目していると、大川小学校について石巻市の調整会議は震災遺構として校舎全体を保存した場合は最大6億6000万円かかるとする報告書を亀山市長に提出したと報道された。中身を見ると、「解体」なら2億2000万円、「部分保存」なら最大4億7000万円、「全部保存」なら最大6億6000万円だ。「慰霊と鎮魂の場」という位置づけ、さらにアンケート調査費用とランニングコストが加わる。さらに門小も震災遺構として10億円を超える金額が出されている。年度内に結論を出すということだ。
仕事納めも何となくおさまらない心境だ。冷たい風が吹き、日中は大崎市に行ったが、時折雪が舞い、何とも不気味な感じがした。