1月10日(日)成人
日本経済新聞春秋に『・・・たしかに日本が世界に誇れるものは多いけれど、こうも自分褒めがはやるのは自信喪失の裏返しか。たとえば1人当たりのGDPはいまや世界27位。日本を持ち上げてくれる外国人の目に映るものも、そうそう結構な景色ばかりではあるまい。桂離宮を褒めたタウトだが、じつは地方都市を旅しては辛辣きわまるのである。』と京都の桂離宮を訪れ「泣きたいくらいに美しい――。」とドイツの建築家ブルーノ・タウトの話からの展開だ。
各地で成人式、石巻市石巻地区は石巻専修大学、甥っ子が大崎市古川地区で午後2時からなのでお祝いに妻と行った。今年の成人は、東日本大震災時には、中学生だった、亡くなった友人達に黙祷し厳粛に執り行われた。そう、当たり前だが成人となったのだ。GDP世界27位から上昇させまちづくり、クニづくりの担い手だ。帰りに女川町経由で帰ってきた。ダンボールーギ二の鍵は限定販売のため完売、アイディアと実行力で地方創生へと期待がかかる。辛辣極まるなど言わせてはならないと思った。