1月16日(土)不羈独立

 河北新報社は創刊119周年、創刊以来の社是である「東北振興」「不羈独立」の精神を胸に刻み、地域と共に東日本大震災からの復興と地方創生に取り組む決意を新たにしたとオンラインニュースだ。不羈独立とは、何ものにも縛られたり制約を受けず、また何ものの援助や助けも受けずに独力で道を切り開いて行こうとすることだ。その中で、昨日の社会面のニュース『震災復旧談合/自社受注以外「積算せず」東京地検 舗装会社を一斉捜索へ』で東日本大震災で被災した高速道の復旧工事12件をめぐる談合疑惑について掲載されていた。東北の高速道は、震災後の復旧や復興を支える動脈として大きな役割を果たした。その動脈を万全にする工事を舞台としていた。丸5年を迎えるが、各面で震災復旧関連事業の影部分に着目されている。被災地においても、自助努力をメインに気構えは不羈独立にしたいところだ。
 さて、朝は我が家から風越トンネルまで雪はちらつくくらいだったが、市内は積雪と雪がしんしんと、小正月のお墓参りのため石巻霊園へ行った。途中昇れないで苦心したタイヤ痕などあった。献花しお供えやお茶で合掌、霊園からの市内は雪化粧で厳粛で身が引き締まる。午後からは、
石巻市 向陽地区コミュニティセンターで『被災地にて考える 役割のある居場所づくり③「誰もが安心して暮らせる地域づくりの実績」の研修会』に出席、「生活困窮者自立支援制度について」講師は東松島市社会福祉協議会 眞籠孝史 主任。早めに引き上げ、石巻典礼で西野家通夜へ。

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