1月18日(月)なにくそ精神
朝、強風と雨のため、早めに市内へ。月浦で霙、風越トンネルを過ぎると積雪が幾分あったが、雨に変わってきた。急速に発達している低気圧の影響らしく、県内は広い範囲で雪ということだ。市内はやみぞれから雨に変わってきた。風も強く荒れている。昨日の河北春秋に『「私の原点は横殴りの雪に向かって『なにくそ』と思う心。じょっぱり。自分で努力の限界を引いてはいけない」。青森市出身の柔道家斉藤仁さんの言葉だ。逆境から逃げず、挑み続ける姿は指導者になっても変わらなかった・・・』この「なにくそ」精神が最近弱い気がする。
夕方、日和大橋を通過する際に、強風でハンドルがとられた。その時に、昨日の春秋を思い出した。故齋藤さんは、母校国士舘大の監督に就いた時、チームはどん底の状態。もがき苦しんだ末、上からの押し付けでは駄目と気付く。道を究めた自らが、教わる側の段階まで降り、それぞれに合った指導を重ねて立て直した「なにくそ」精神で。それぞれの分野で活躍する方々に「なにくそ」精神をお伝えしたい。
今晩から大雪や荒れるようだが、何もないよう「なにくそ」だ。