2月1日(月)騎手

 日本経済新聞春秋に、インターネット通販大手のアマゾンのサイトを通じてお坊さんが「出品」され話題になっている「お坊さん便」が紹介されていた。僧侶を手配して自宅やお墓に派遣してくれるサービスで、『通常の法事・法要であれば、お布施や車代を含め、全国どこでも一律3万5千円。戒名の授与が加わると、別コースの料金になる。注文のための画面にある「在庫」や「返品について」などの言葉が、なんともシュールに響く。お坊さん便を出品している葬儀関連会社は、すでに400人に上る僧侶と提携している』という。
 既存概念を打ち破ることも大事だが業界のしきたりや前例主義にはなかなか難しいものがる。仏事の席があった本日は一層感じることができた。同紙の迫真「地方の騎手」は消滅自治体が叫ばれる中、逆境でもがき進む騎手の特集が始まった。リーダーの覚悟か。
 夜は、牛正の西條社長の誕生祝い。グローバルの中で変化に対応する経営など懇談した。騎手を感じた。

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