2月26日(金)皆勤賞
朝、TBCラジオ藤沢智子さんが皆勤賞について話しそれを「逃した」というテーマでリスナーの声を紹介していた。皆勤賞と聞けば、小学校6年と中学校3年、高校3年の計12年間の無欠席を妹は達成していたことを思い出す。運動神経抜群で3学年上の兄(私)が鉄棒を不得意としていたにも関わらず高鉄棒で大人顔負けの大車輪をこなしていた。兄は1年のうちお腹が悪くなったり風邪をひいたりで2~3日休んでいた。3.11が近づいてきたから一層そういう思いになるのか。「お兄~!」という声が聞こえてウルウルだった。可愛い息子を迎えに行って、引き渡されず母子ともども東日本大震災の犠牲となった。すばしっこい妹と甥っ子達がなぜ・・・。学校教育より家庭教育だと思いが変わってきた。「逃した」ことより逃げていてくれればという思いでいっぱいだ。
さて、東浜小学校で2014年9月に『震災で大きな被害を受けたカキ養殖の再生を支援してくれたフランスに感謝の気持ちを伝えるためフランス南部のモンレジョーを訪れた』その交流の一端で今度はフランスから児童5名が来ているので今野PTA会長から案内いただき参加した。元気な子供達は世界共通だ。その後、同級生の本屋さんで「散々泥をかいた石巻は渡波へ今度は字を書きに行きます」しょどうか(書道家 初動家 緒導家)で有名な堀之内哲也さんが来石、書いていただいた。「悔いなき明日を 未来の和芳にプレゼントする ・・・」良いも悪いも逃してはいけない。強く感じた。