3月12日(土)つながり
3回にわたり日本経済新聞社説に『「災後」5年が問う』の通りだと強く感じた。まさに、『人と自然が織りなす歴史で、災害がなくなることはあり得ない。人にできるのは被害をできるだけ小さくする「減災」の努力である。それにはどうしたらいいのか。東日本大震災の教訓は人、企業、行政が連携できた時に可能になるということだ。キーワードは「つながり、つなぐ」である。』だ。共助への準備が必要になっている。東日本大震災後、日本列島では地震活動が高まり、御嶽山や口永良部島など火山も噴火し、豪雨による土砂災害など多発している。今後起きるであろう南海トラフ地震や首都直下地震への備えを強めている。東日本大震災では個人、大手企業、被災地の零細企業、各地のNPOが横につながり、支援や地域再建の新しい形を探る「つながり」を本当に感じ感謝だ。
さて、平成27年度石巻市立荻浜中学校卒業式に出席、3人の卒業生の卒業式に感動だ。彼らは東日本大震災で国内外からの「つながり、つなぐ」を感じた中学校生活だった。その一つである元宝塚歌劇団汐美真帆さんへも出席、温かな眼差しで祝福していた。午後から午後10時半過ぎまで狐崎稲荷神社の御札書きを手伝った。東日本大震災以来、支援のボランティアさんも出席し、明日の神輿の担ぎ手も宿主の管野善太郎さん宅に15~16名集まっていた。「つながり、つなぐ」だ。感謝感謝しながら5年と1日目、リスタートだ。