7月25日(月)記録より記憶

 日本経済新聞春秋に『東京大空襲のあった3月10日。沖縄で組織的な戦闘が終わった6月23日。原爆が広島に落とされた8月6日。長崎に落とされた8月9日。あの年を振り返るとき、これらの日付が鋭い痛みとともに浮かんでくる。きょう、7月25日もまた胸に刻みつけておきたい日付だ。大分県津久見市の東部、豊後水道に浮かぶ保戸島を米軍が空襲したのは、午前10時ごろだったという。米戦闘機から投下された3発の爆弾のうちの1つが、授業中だった保戸島国民学校の校舎を直撃した。戦闘機は機銃掃射も加えたそうだ。125人の子供と2人の教師が犠牲になり、重軽傷を負った生徒も75人に及んだ。・・・』が掲載されていた。この空襲については、認識不足だったが、『むごい悲劇を記憶しているはずだ。日本軍が無辜(むこ)の人々に与えた惨禍もまた、つらい記憶となって伝えられているのだろう。夏を迎え、戦争のおぞましさを改めて思う』で結んでいた。
 さて、石巻かきブランド化事業委員会第1回委員会に出席です。石森裕治会長の挨拶に続き議案審議、発足から携わっているので思いも大きい。平成28年度事業計画で、これまで14回続いてきた「いしのまきかき祭り」に代わり石巻駅前かき横丁のような形で11月に3回シリーズでのPR(宮城県が11月を「牡蠣の月」としている)等から提案で議論、さらに他業種や大学とのコラボなども企画されサービスを充実に、了承され新たなる方向へ。発展的な意見交換はとても良い事だ。

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