7月26日(火)大惨事

 本日未明に相模原市の障害者施設で起きた殺人事件のニュースにやりきれない思いと衝撃だった。いずれもこの施設の入所者で19歳から70歳までの男女合わせて19人が死亡し、職員2人を含む26人がけがをした今回の事件は、警察庁によると、少なくとも平成に入った1989年以降の殺人事件で最悪だという。戦後まもなくの1948年には都内で銀行員ら12人が毒殺された「帝銀事件」が発生。71~72年には群馬県で連合赤軍が仲間をリンチして12人を殺害。オウム真理教による無差別テロでは94年の「松本サリン事件」で8人、翌95年の「地下鉄サリン事件」で13人が死亡した。また、容疑者が検挙された放火事件で戦後最多の死傷者を出したとされる大阪市の個室ビデオ店放火事件(2008年)では16人が死亡。
 この事件を受けた対応で、仙台市では市内にある障害者施設や高齢者施設など合わせて887か所へ「夜間を含めた安全管理の徹底を求める内容」でファックスとメールで送付したと、またそれぞれの施設での夜間の管理態勢などを、仙台市に報告するよう求めているという。早速、喚起を促す対応は必要だ。夜は、石巻日和ライオンズクラブ例会で会長挨拶で事件にも触れた。悲しい事件だ。 

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