9月9日（金）重陽
台風崩れの低気圧が去って行った。救急の9月9日、すでに秋は来ていた。日中は暑いと言いながらも風には涼しさが紛れ込んでいる。「重陽の節句」は荻浜神社祭典だ。招福・無病息災を祈るため心の拠り所である神社祭典に集まる。来年は、土曜日、再来年は日曜日と先まで読めるが、ボランティア撤退などその先は見えにくいと伺う。
神輿が担がれ、船で巡回する。白い波が何とも清々しい。昨年は台風の影響で「瑞幸」（飲食店）で行った。浜風が心地よく来賓代表での祝辞は、復興集中期間を終え新たな展開となったと挨拶した。「どうか、危険区域を解除して欲しい」との訴えも伺った。東京へ就職した同級生が祭りの為に帰省し、直会で一献。変わったふるさとの風景がどのように見えているのだろうか。重陽になじみ、邪気を避け，寒さに向かっての無病息災，防寒の意味もあるので、しっかりとお祝いし、明日への活力だ。