11月2日(水)整備

 今年の訪日外国人観光客が、初めて2000万人を超えたというニュース、かつては年間1000万人が大きな目標だったのにかるく突破し、政府は2020年に4000万人へと倍増させる計画だ、と日本経済新聞春秋。『しかし残念なことに、外国人客の増加はそれだけが要因ではない。アジアの急成長で大旅行ブームが到来していることや近年の円安、格安航空会社の進出、ネットでの宿泊予約の普及といくつも条件が重なっているわけだ。もちろん日本ファンは確実に増えているけれど慢心は禁物、来てもらう努力を惜しんではなるまい。英語のサービスが少ない。Wi―Fiがつながらない。カードが使えない。バラエティー番組では外国人がなんでも褒めてくれるが、じつはこういう基本的なところへの不満が多いのも現実である。ときには差別的な扱いを受けたという声も聞くから困ったものだ。えらそうな店に客は行かなくなる。国だって同じだろう。』と。
 人口流出が大きい石巻市の対応策として交流人口を増やし定住へと繋げたい。インバウンド対策は必須だが、うまく時流に乗る必要がある。それには、Wi―Fi等の整備だ。環境を整えてウエルカムだ。

コメントは受け付けていません