5月13日(土)紆余曲折

 朝から雨で昨日の天気とは真逆で少し肌寒い。東日本大震災の震災遺構として保存される石巻市立門脇小学校の保存方法に関する住民説明会が開かれた。津波と火災で大きな被害をうけ、校内にいた児童が裏山に避難し全員無事だった一方、周辺の地区ではおよそ500人が犠牲になった。地元では保存に反対だったが、委員会を立ち上げ一部保存としていたが、一方で見るのがつらいという住民も多いことから、保存方法に関する住民説明会だったが、本日の意見を踏まえてさらに検討を進め、平成31年度末までに震災遺構として整備する計画だ。
 さて、これまでの慰労と将来を考え一献、厳しい中にも真実一路だ。思いやりに感謝しながら、しっかりと対応していきたい。

コメントは受け付けていません