8月29日(火)危機管理

 朝、携帯電話の警報。何事かと思えば、午前5時58分ごろ「北朝鮮西岸からミサイルが東北地方の方向に発射した。起きたばかりで逃げる余地もない。そのうち、6時6分ごろ北海道地方から太平洋へ通過した模様だと。防災無線もサイレンなって「ミサイル発射〜ミサイル発射〜」って冷静にどうすれ良いか主語述語も欲しいところだ。NHKはじめ各社テレビ報道は想定外が目に見えるようだ。6時12分頃には、北海道の上空を通過したあと北海道の襟裳岬の東、およそ1180キロの太平洋上に落下したと推定される、と。飛行距離はおよそ2700キロと推定され、防衛省は中距離弾道ミサイルの可能性があると見て詳しい分析を進めている。それにしても、地震や津波であれば、ある程度てんでこで命を守る行動に移れるが、ミサイルは対処の方法がない。地下やコンクリート、沿岸部はもとよりどうすれば軽減できるか、かなり困難だ。東日本大震災の最大被災地、自然災害のほか人災まで想定しなければならないとは・・・。いづれ、危機管理は大事だ。

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