10月27日(金)語源

 日本経済新聞春秋に語源について掲載があった。『「やばい」の語源は「やば」だという。不都合なことや危険なさまをあらわす言葉として江戸時代から使われていて、広辞苑によれば「東海道中膝栗毛」にも用例があるそうだ。これが形容詞化して「やばい」になったようだが、肝心の「やば」が何なのかは謎らしい。江戸っ子作家の正岡容がまとめた「明治東京風俗語事典」では、「やばい」の意味がずいぶん具体的だ。いわく「犯人が警察の探査がきびしく身辺が危いこと」。たぶん、もとになった「やば」もやくざ者の隠語のたぐいだろう。そういうルーツのためか、いまでも「やばい」にはどこか物騒で、まがまがしい響きがある。なのに不思議なもので、いつからか正反対の意味の「やばい」が登場した。若者が好物をほおばって「これヤバいっす」というやつだ。かの広辞苑も、来年発売の第7版から「のめり込みそうである」との記述を加えるという。新語の扱いには慎重な広辞苑だが、さすがにそろそろ認めないとやばい、と見定めたのだろう。これで肯定的なほうの「やばい」も晴れて市民権を得そうである。ただ、本来の意味も健在だからややこしい。シニア世代が「安倍1強はやばい」と言えば、自民党支持が多いとされる若い人たちが「そう、安倍さんてヤバい」と勘違いの同意をしてしまう……などということがないとも限らぬ。日本語がまた難しくなる。』と。語源が時代とともに変化するという証か。「きれる」も鋭い頭脳だったが、今は我慢しきれないなどとなっている。所有不明土地損失6兆円も人口減少で増える所有者不明の土地が地方創生の足かせになっている。この際、語源の意味が変更されるがごとく再開発や農地集約を妨げることなく新たな対応を図るべきだ。
 さて、谷川はじめ地元工事の不具合な件で本日も現場に伺う。真に市民ファーストを視野にしっかりと対応して参りたい。夜は、明日の件もあり、区長さんと一献。

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