1月7日(日)温故知新

 きょうは、人日の節句。朝に、7種の野菜が入った「七草粥」を食べると邪気を払い万病を除くと古くから言い伝えられてきた風習がある。ちなみに、『せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずし』が七草だ。朝から邪気を払い招福ということで福貴浦では、獅子風流が行われた。漁港に響く太鼓や笛の音に風情を感じた。
 さて、明日の成人の日を前に、県内のほとんどの自治体で成人式が開かれた。県内の新成人は1994年の4万1327人をピークに年々減少し、今年は2万3724人。1月5日桃生地区(桃生公民館文化ホール)を皮切りに、残りが本日午前の部が河南地区(遊楽館かなんホール)、北上地区(北上中学校体育館)、午後の部が石巻地区(石巻専修大学体育館)、河北地区(河北総合センター文化交流ホール)、雄勝地区(雄勝小・中学校多目的ホール)、牡鹿地区(牡鹿保健福祉センター多目的ホール)で開催された。 石巻市の対象者は1427人(男740人、女687人)。地区別では、石巻1082人、河北87人、雄勝8人、河南149人、桃生56人、北上23人、牡鹿22人だ。合併して13年目、旧市町毎が良いのか、議論も必要だ。仙台市では、本日カメイアリーナ仙台(仙台市体育館)で一か所、およそ7000人が参加したようだ。踏襲するすることがすべて良いことではない。変化する力も大事だ。

コメントは受け付けていません