1月15日(月)持続
名古屋市で知り合いの女性を殺害した罪や仙台市で同級生2人に劇物のタリウムを飲ませて殺害しようとした罪などに問われ、1審で無期懲役の判決を受けた元女子大学生の2審の審理が終わり、判決は3月23日に言い渡されるというニュース。河北新報で今月11日から連載している「止まった刻 検証・大川小事故」についても今月23日結審するので、判決は3月末ごろとなるようだ。
さて、これまで何度も触れてきたが持続可能な社会がキーワードだ。日本経済新聞社説に『持続可能な社会へ企業は力注ごう 』だ。「環境問題や貧困、格差拡大などの課題を放置すれば経済成長は続かず、健全な社会を築くこともできない。こうした問題意識から、持続可能な社会に向けた取り組みを強めようという動きが世界で広がっている。なかでも重要なのが企業の果たす役割だ。環境や社会問題とのつながりを考えて事業を進めることは、企業にとって社会的責任を果たすだけでなく、新たなビジネス機会を得たり事業のあり方を改善したりする好機にもなる。」と持続可能な開発目標(SDGs)という国際社会共通の目標として推進している、貧困、健康と福祉、教育、気候変動など17の項目で目標を設け、2030年までに達成するよう加盟国に求める国連だ。本日は、96歳の火葬、葬儀、法要へ参列した。厳しい時代を生きて、豊かな持続可能な社会を構築した思いを考えるとき、しっかりと判断し謙虚に受け止めることも大事だ。止まった刻では持続できない。