1月29日(月)注視

 蔵王山で、昨夜、地下の熱水などの動きを示すと考えられている火山性微動が観測されたという報道があった。観測は、去年4月以来だが、仙台管区気象台によればいまのところ火山活動が活発化する兆候は認められないが引き続き、注視していくこととしていると。
 さて、日本経済新聞に人口減少した175市町村調査結果が小売店などの撤退で生活に支障を来している自治体が4割に上ることが判明と掲載された。消滅集落が24自治体の14%あり、町村議会見直しなど新たな対応が不可欠だいう。石巻市役所1階の商業施設も昨年撤退した。人口減少が社会の活力を低下させ、さらに人口減少に拍車がかかる。被災地では、依存型が多くなっているので、企業とのコラボや若者の起業、インバウンドにより多様性の共生を図っていき、仕組みを作り住民参画型で取り組んでみたい。某所で、今年初のさくら会。ランチミーティングのような市政全般に言える課題について選択と集中・投下資本に対して結果がどうなるか?弱者切り捨てになっていないか?国費だから良いのか?多様性の共生への道では、どうか?有意義な時間を過ごせた。 夕方から、宮城県水産技術総合センターで温度、海水温の上昇に伴い環境変化等について懇談。かつてお世話になった方々と懐かし話題と共に水産宮城、富県宮城を達成できる方策を模索し新たな海藻「ダルス」にチャレンジ。外に出ると、夕焼けが何とも言えない感慨深いものがあった。

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