3月12日(月)覆る

 驚くニュース「財務省がまとめた、学校法人「森友学園」への国有地売却の決裁文書に関する調査結果の全容が12日午後分かった。2017年2月下旬から4月にかけて、理財局が「貸付決議書」や「売払決議書」など5件の文書を書き換えていたことを認めた。これらの文書の書き換えを反映させる形で他の9件の決裁文書も書き換えていたことも明らかにした。」と。これは、由々しき問題だ。これまで、役所が作成した文書は少なくとも事実を伝えていると思ったが、情報公開や公文書管理の法律や制度で入手しても今回のように事実関係をごまかされると行政が適切かどうか国会や国民が議論ができなくなるということで、改ざんされた資料かどうか疑わなくてはいけなくなるのだ。また、改ざんされた資料で議論していたことで、これまでの議論や根底がすべて覆ってしまうということだ。しっかりとメスを入れ膿を出すべきだ。
 さて、昨日FBでも問題になっていたが、昨日東日本大震災発生時刻に合わせて市が鳴らす防災無線の石巻市のサイレンが56秒遅れるトラブルがあったと河北新報にも掲載された。東日本大震災最大の被災地で一昨年にサイレンが鳴らずサイレンとで問題となっていたが、危機管理を疑いたくなる。もし、現実だったらどう対処するのか。チェック体制はどうか。今一度という思いだ。

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