3月30日(金)開幕

 プロ野球 セントラル・リーグとパシフィック・リーグ開幕が開幕し6試合が行なわれた。
 一方、厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所は、2045年までの地域別の将来推計人口を公表した。全ての都道府県で30年から人口が減り始め、45年には7割の市区町村で15年に比べ人口が20%以上減る。都市部への人口一極集中も加速しつつあり、インフラなどの面で都市部の経済効率は上がる半面、高齢化に伴う様々な問題が深刻さを増してくる。5年ごとに同研究所がまとめているもので、合計特殊出生率の改善に伴い5年前の前回調査よりも人口減少の度合いはやや緩和した。ただ、晩婚化が進んだ結果、やや遅れて出産が増えたことなどが出生率上昇につながっている可能性があり、少子高齢化の大きな趨勢は変わっていないと日経WEB。NHKニュースで宮城県の人口は180万9000人になると推計していると、2015年と比べ52万5000人、率にして22.5%少なくなっている。市町村別で人口の減少率が最も大きいのは七ヶ宿町で58.5%、次いで丸森町が55.4%、女川町が52.2%で、仙台市も14.7%減少すると推計され、県内で人口が増えるとみられるのは富谷市だけで10.1%の増加となっている。こちらへの対応も、人口減少が進む中、少子高齢化とどう向き合っていくかが大きな課題だ。選挙も含め開幕だ。

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