4月9日(月)特認
震災後人口が激減した塩釜市の離島にある学校で、島の外からの入学者が急増し今年度、こどもの数が過去最多を更新したとNHKニュース。内容は、入学者が急増しているのは塩釜市の浦戸諸島にある浦戸小中学校で、学区外からの子どもを受け入れることができる「特認校」。島の人たちが協力して、かきの殻むきなど地元の特色を生かした授業に力を入れた結果、島の外から船で30分かけて通う子どもが年々増え、今年度は新入生と転校生あわせて22人が新たに学校に加わり、児童・生徒の数はあわせて53人と、過去最多となっているという。
さて、午前は石巻市立東浜小学校入学式に出席。1人の入学に19人の来賓。東日本大震災から8回目の入学式、兄弟校の荻浜小学校は3月末で閉校し感慨深いものがあった。午後からは、石巻市立荻浜中学校入学式に出席。2名の女子生徒の入学式に来賓19人、厳粛に行われた。NHKニュースで報道された塩釜市の浦戸諸島にある浦戸小中学校の特認で地域の学校を継続・活性化する、大事なことだ。