5月8日(火)上告可決
大川小の損害賠償を求めた訴訟の控訴審を巡り、石巻市議会は臨時会で、仙台高裁判決を不服として市が提出した上告提起の議案を16対12の賛成多数で可決した。ネットで傍聴していたが、午後1時に開会し専決処分案件の説明し2時半に暫時休憩となり緊急質問2名の答弁書作成のため再開時間が未定。最度ネットを開くと4時半再開のようだ。空白の2時間から再開し、亀山市長は提案理由を2審で学校を設置した者の責任が示されたことは真摯に受け止め、学校防災に生かしたいと認識を深めたが、小学校の校長が津波がくることを予想できたとするのは受け入れられないと判断したと。高橋憲悦議員、阿部利基議員の緊急質問で庁議に諮らないことなど引き出され、いよいよ討論。反対討論で水沢富士江議員(共産党)、森山行輝議員(ニュー石巻)、賛成討論で阿部正春議員(ニュー石巻)、山口荘一郎議員(創生会)で起立採決。 それにしても自主投票としたといえども同じ会派で反対討論と賛成討論とは・・・。
採決の結果、上告賛成は楯石光弘議員、首藤博敏議員、千葉真良議員、阿部正春議員、山口荘一郎議員、阿部浩章議員、阿部正敏議員、近藤孝議員、木村忠良議員、阿部久一議員、阿部欽一郎議員、高橋栄一議員、青山久栄議員、西條正昭議員、後藤兼位議員、千田直人議員の16名。反対議員は、佐藤雄一議員、高橋憲悦議員、阿部利基議員、遠藤宏昭議員、大森秀一議員、桜田聖子議員、渡辺拓郎議員、水沢富士江議員、安倍太郎議員、森山行輝議員、伊藤啓二議員、奥山浩幸議員の12名。夜は、日本空手協会石巻支部。練習の様子で一生懸命に取り組む姿勢が伝わってきた。道場訓に従い、基礎から型、気合いが入り清々しい。18時35分頃までネットで傍聴した石巻市議会最高裁への上告可決で、夢と希望を抱いて稽古する子ども達を見て感慨深いものがあった。