6月9日(土)石巻・学童保育を考える会
向陽地区コミュニティーセンターで「石巻・学童保育を考える会」に出席した。子育てしやすい街へは、課題が山積みだ。現場の皆さんに敬意を表しつつ厳しい現状を伺い、驚きと改善意欲で燃える。石巻市のホームページでは『放課後児童クラブとは、仕事や病気などの理由により、昼間保護者が不在になる家庭の小学校1年生から6年生までの児童が放課後に過ごす生活の場として、小学校の余裕教室や校舎外クラブ専用室等において開設しています。』としており、『クラブでの子どもたちの過ごし方、子どもたちは、学校の授業が終わると、児童クラブに「ただいま」と帰宅し、専任の指導員が「おかえりなさい」と出迎えます。それぞれの家庭に帰るまでは、児童クラブが「おうち」です。児童クラブでは、指導員の指導のもと、室内や校庭でのびのびと遊んだり、読書や工作、宿題をしたりの自由遊びを中心に、ときには生活指導を受けながら一日を過ごします。』とある。課題は、児童クラブの管理運営体制など現場の声は悲痛だ。
また、『児童クラブの所管は福祉部子ども保育課ですが、児童クラブの所長として各小学校長や施設長が指導員に対する助言・指導に当たっています。また、各児童クラブ所長や市の関係職員で石巻市放課後児童クラブ運営委員会を組織し、利用児童の選考やよりよい児童クラブにするための協議などを行っています。』と所長が他市との違って教育と福祉が一緒になって責任所在も明確ではない。現場第一、しっかり耳を傾け対応していく。