2月10日(日)カキ
千の杜マーケットでプレゼントを選んでいただき、石巻グランドホテルへ。「かきフォーラム・イン・石巻」に出席。12時半から受付、45分から「世界のかき養殖場紹介」の動画でオーストリア・フランス・アイルランド・スコットランド・イギリス・アメリカ東海岸・カナダ西海岸・ブラジル・ベトナム・マレーシア・中国・台湾と日本(宮城県・広島県)を紹介。主催者の かき研究所理事長・世界かき学会 会長森 勝義 東北大名誉教授が「種苗、かき産業に重要で大正末期からアメリカはじめ世界各国に宮城の種苗が提供されている。今、コスモポリタンヘルプスウィルスが問題、産学官で対応することが重要だ。食とは何ぞや?話す側と聞く側のコラボで有意義なフォーラムとしたい」と挨拶され講演に入った。
★「生物・食品としてのカキ」 高橋 計介 氏(東北大学大学院 農学研究所 准教授)
★「ノロウイルスからの感染予防強化」佐藤 寿夫 氏(株式会社 日本微生物研究所取締役検査部長)
休憩10分間のあとに、阿部晃佳宮城県漁協石巻市東部支所長が「高品質カキ生産をめざして-ASC国際認証を取得」をテーマに、これまでの取り組みを報告。
★「カキと健康 カキのパワーを検証する」佐藤 圭介 氏(株式会社 渡辺オイスター研究所 学術部レクチャーチーム)
★ 「石巻のかき生産 おいしいカキを届けるために」須田 政吉 氏(宮城県漁協かき部会長)
カキは食料としてまたミネラル豊富な健康、食の安全という点から沿岸海域の環境問題にも触れ、「海のミルク」と呼ばれるカキの魅力についてお話しいただきましたが、広く消費いただきと思います。
夜は、御通夜へ。懐かしい方々と地元基幹産業のカキ養殖も混じり思い出話で故人を偲びました。