2月16日(土)御代替わり

 連日の仙台。妻と母と1日仙台だった。利用している三陸自動車道が、本日、新たに気仙沼市の大谷海岸イICと南三陸町の歌津ICの間の16キロの区間が一部をのぞいて開通した。道路整備は重要なことだ。
 重要なことといえば、「御代替わり」が行なわれるが、私の誕生日である2月24日、ご譲位に向けてまず、政府が「天皇陛下御在位三十年記念式典」を主催する。この後、一連の行事が続く。4月30日に「退位礼正殿の儀」が執り行われ、陛下のご退位が国民に宣言される。何と、これは江戸時代の光格天皇以来のことで、約200年間も事例がなかっという。5月1日から元号が改元され新しい元号が制定され、新しい天皇の御世となる。本日、1989年1月の改元をめぐり、新元号の考案を依頼された学識者の一人である故・目加田誠九州大名誉教授が元号案を記したメモが、福岡県内で発見されたことが分かったという。「普徳(ふとく)」「大成(たいせい)」「靖和(せいわ)」「天昌(てんしょう)」「修文(しゅうぶん)」「恭明(きょうめい)」「敬治(けいじ)」「和平(わへい)」など計約20案などと手書きされ平成改元に関する史料が公になるのは異例だという。改元はどうなるかも興味があるが「御代替わり」はこの日本が新たな時代へと踏み出していく「歴史的な日」となるよう精進したい。

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