2月26日(火)教訓

 東北から関東の沖合にかけての「日本海溝」沿いで今後30年以内に発生する地震の確率について、新たな評価がまとまった。政府の地震調査委員会は、東日本大震災をもたらしたような巨大地震の確率は「ほぼ0%」とした一方で、マグニチュード7クラスの大地震が発生する確率は最大で90%程度以上ある。確率が「不明」とされていた宮城県沖では、地震が発生する可能性がある領域を拡大したうえで、今後30年以内に発生するマグニチュード7から7.5程度の大地震の確率を90%程度という。教訓を生かせるような防災減災活動だ。
 さて、本会議で条例等の審議。第1号議案市長の給与の特例に関する条例で災害廃棄物処理業務詐欺事件についての責任について、当時、石巻市議会が百条特別委員会を設置し告発した時を思い出し重みをどう考える責任の取り方、今回の根拠、防げる事案だったと質した。また、第19号議案石巻市かわまち交流拠点条例の一部を改正する条例では、2時間無料の根拠、民圧迫などを質した。32議案を各常任委員会へ付託し、31議案を即決した。終了後、階段で幹部と合流、厳しい状況であると。教訓は生かしてなんぼ、冒頭の質疑でお話しした北村副市長の苦言・教訓に耳を傾けず防がなかった重みは大きく市税投入はもってのほか、根拠についてもとくにないとは・・・・

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