3月8日(金)逢九必乱

 「逢九必乱」という中国語があることを日本経済新聞春秋で初めて知った。これは、西暦で末尾に9がつく年は動乱や戦乱が起きる、といった意味らしく科学的な根拠にもとづいた法則ではなく、いわばジンクスのたぐいであるという。『過去1世紀の中国の歴史をふりかえるなら、確かに、とうなずいてしまう。100年前の1919年は五・四運動があった。49年、共産党が内戦に勝って中華人民共和国が誕生。59年のチベット騒乱はダライ・ラマ14世の亡命につながった。69年にソ連と、その10年後にベトナムと、中国は戦火を交わした。89年、またもチベットで騒乱が発生し、共産党政権として初めての戒厳令をラサに敷いた。次いで北京を中心に民主化運動が高まり、こんどは北京が戒厳令下に。民主化運動を武力で制圧した天安門事件は、いまも記憶に新しい。99年、たくさんの法輪功メンバーが中南海を取り囲むという事件が起きて、当局は弾圧に乗り出した。世紀が変わって2009年は、新疆ウイグル自治区のウルムチで騒乱が勃発した。』と。「逢九必乱」、はたして中国だけだろうか?
 さて、平成30年度第37回石巻市立荻浜中学校卒業式に出席。卒業生5名に卒業証書が授与された。三浦校長先生から1.当たり前に感謝する2.ふるさとを大切にする3.チャレンジ精神を持つについて式辞があり送辞・答辞が素晴らしく一人一人が見え、在校生3人への思い、9年間一緒だった友5人、ふるさと、ご両親、地域の方々に感謝した。切手のないおくりものを合唱し校歌、卒業生退場まで涙なくしていられませんでした。統廃合計画も浮上して複雑だ。

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