4月10日(水)歩み
天皇皇后両陛下は、60年前の昭和34年4月10日に結婚し、60回目の結婚記念日を迎え、午前中、皇居で、皇太子ご夫妻をはじめとする皇族方や三権の長などから祝賀を受けられた。その後に東京・国立劇場で行われた式典「天皇陛下御即位三十年奉祝感謝の集い」だが、NHKニュースによれば、『天皇陛下の即位30年を祝う集いは超党派の議員連盟などが開いたもので、衆参両院の議長や経済界の代表などおよそ1800人が出席しました。安倍総理大臣は「平成の30年、多くの自然災害に見舞われたが、両陛下は被災地をお見舞いになり、犠牲になられた方々を悼まれるとともに、被災者一人ひとりの傍らに立ち、おことばをかけられた。両陛下のお姿は多くの国民の心に深く刻み込まれている」と述べました。そのうえで「長きにわたり国民に常に寄り添ってこられた両陛下のお姿を胸に刻みながら、希望に満ちあふれ、誇りある日本の輝かしい未来をつくり上げていく決意だ」と感謝のことばを述べました。京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥所長や映画監督でタレントの北野武さんも出席し、祝辞を述べました。集いではこのあと、天皇皇后両陛下が宮中行事の歌会始で詠まれた短歌に曲をつけてシンガーソングライターの松任谷由実さんらが歌うコンサートが行われました。』と。ネットでは、北野武さんの祝辞がネット掲載でユーモアを交えた祝辞を述べて、会場を沸かせたと話題になっている。いずれ歩みは一歩ずつ寄り添って構築してきたものだ。しっかりと歩んでいきたい。