6月12日(水)県民防災の日

 朝から仙台へ。石巻市の諸課題で宮城県庁訪問。県庁では、庁内放送と低空飛行のヘリで緊張感が、午前9時に地震発生を知らせる緊急放送が流れ、職員が一斉に机の下に入って身を守ったあと、次々と2階の講堂に向かい、災害対策本部を設置した。講堂には自衛隊や消防などの担当者も集まり、被害や避難所の状況など、情報収集にあたっていた。そうか、41年前の昭和53年6月12日に起きた宮城県沖地震により、建物の倒壊などで宮城県で27人、福島県で1人が死亡したことで、宮城県はこの日を「みやぎ県民防災の日」と定め、毎年この時期に総合防災訓練を行っていたのだ。農林水産はじめ観光などそれぞれの階に寄り、担当部と懇談した。
 夜は、御通夜と石巻グランドホテルで石巻日和ライオンズクラブの6月理事会、準備理事会、第998回例会。7月5日(月)石巻音色日和チャリティコンサートなど協議した。災害は忘れたころに・・・常日頃の訓練が大事だ。「シェイクアウト訓練」をしかりとだ。

コメントは受け付けていません