8月18日(日)道

 日本経済新聞春秋に、画家、東山魁夷の代表作「道」について掲載されていた。『説明的な素材を省いて場所が特定されるのを避け、鑑賞する一人ひとりの思いに作品を委ねたのだろう。これからの進路を鼓舞されたり、また、過去の歩みをかえりみたり、見る者によってさまざまな感慨がわく。69年前に描かれているが、今も色あせない。さて、不遇とされている一群の人たちに、新たな策は「道」を示すことができるか。就職氷河期世代の30代半ばから40代半ばのうち百万人を対象に、政府が本格的な就職支援に乗り出すという。人生をより充実させるために、仕事のスキルや収入の底上げは欠かせまい。社会保障や年金の基盤を固めることにもつながろう。』と。
 さて、「北上川フェア&2019リバイブいしのまき」中瀬には残念ながら暑さで児童・生徒のイベントが無くなりお客様も少なかった。かわべいの方では、旧北上川まちづくり中央2丁目地区堤防一体空間プレオープン式典が開催されていた。石巻市を流れる旧北上川沿いについて、市は、津波などの被害からまちを守る堤防と人々が集う水辺の空間を一体として整備することで、中心部ににぎわいを作り出そうという試みで、堤防上の商業施設を中心とした200メートルの区間を飲食店などが営業する商業スペースとして活用することとなり、今月、一部の飲食店の営業が始まりテープカットを行ってオープンを祝ったあと、出席者がバーベキューを楽しんだようだ。その後、「加納鳴鳳書展」が河北ビル1階かほくホールへ、書道家の加納鳴鳳さんの腎臓移植45年という節目を迎えての個展でした。
 高校野球選手権は青森も宮城も残念な結果となったが、、きっと新たな道への展望へ繋がることをことを期待したい。

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